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Posted by TI-DA at

2007年05月03日

琉球でんせつ

同僚Mに誘われ、飲み会に行って来たのです。

相手は観光に来た内地の方2人。

沖縄の人と飲みたい!!

との理由で呼ばれたのですが

とりあえず自己紹介して言われた最初の一言が


内地の方 「Mさんも、冬真さんも沖縄っぽくないですね?」


沖縄人といえば、掘りの深い顔立ちに濃い眉毛

沖縄なまりで話をし、語尾に「さ~」をつける民族。

いきなり期待を裏切ってしまいました。


マジックで眉毛を補強し、ちゅらさん流の沖縄方言を話す。

観光客には、そんな演出が必要なようです。

次回からの参考にしなければなりません。


仕方ないので

冬真 「自分たちは日本語教育をうけて

     バイリンガルとして育てられましたから。

     もちろん、2人の時は方言しか話しませんよ。」



と言って納得(?)して頂きました。

その後は続々と質問責め・・・


Q「沖縄ではアロハシャツを年中つけてないのか?」

 A「今日はたまたま、着けていないだけで

   職場では半ズボンに島ぞうりも認められています。」


Q「闘牛や闘山羊はいつ応援にいくのか?」

 A「沖縄人はギャンブル好きなので、給料日やボーナス日は

   みんな闘牛場に行って人生賭けてます。」


Q「建物は、必ずシーサー代も見積もりに入れるのか?」

 A「建物にシーサーを置くのは、条例で定められていて

   規模によってシーサーの数や大きさが決まります。」

 
Q「沖縄の空手は、内地と違うのか?」

 A「沖縄の空手は殺人技なので、試合が行えません。

   達人と呼ばれる方は、何度か刑務所のお世話になっています。」


Q「ハブVSマングースショウはやってないのか?」

 A「ある時を境に、ハブの泳ぐ早さを競ったりする

   ハブだらけの水泳大会に変わりました。」


Q「ハブも食べるのか?」

 A「ハブを食べると不老不死になるという伝説があり

   そのおかげで長寿が守られています。」

 等々・・・


小さな嘘をつきつつ、なんとか接待をやり遂げました。

本気にしなければ、いいのですが。
  


Posted by 冬真 at 21:35Comments(0)

2007年04月30日

南国あろは

春が来て、夏が来る。。。

沖縄では夏がくると、スーツを着けてはいけないのです。

この時期になると、赤や黄色など

カラフル模様のシャツをつけたおじさんが急増します。

暑さにやられていると思っていただければ幸いです。


私も冬の間はスーツに身を包み

ビジネスマンっぽく格好つけていたのですが

そろそろ、沖縄県推奨「かりゆしウェア」(通称アロハシャツ)」

に衣替えしなければなりません。

しかし、タイミングが難しい。

上司よりも先に着るわけにはいかないのです!!


(仮)上司よりも先に着けた場合・・・

上司 「冬真君、仕事をなめているのか!!」

(仮)仕事に失敗した場合

上司 「そんな格好して浮かれるからそうなるんだ!!」

(仮)休みを取りたい場合

上司 「そんな格好して、良い身分ですなぁ。」

と言われかねないのです。


4月が始まり、約一ヶ月が経過・・・

徐々に「シャツ:スーツ」の比重がシャツに移り変わり

暑い中1人スーツを着け続け・・・

ついにスーツは私1人になったのです。


これで着けられる!!


と喜んで着用して出勤したところ。


急激に気温が下がり、半袖では耐えられない寒さ。。。

ほとんどの人がスーツで出勤し

1人かりゆしウェアを着けての仕事。


何かがかみ合わない。

そんな、夏の始まり・・・。
  


Posted by 冬真 at 11:44Comments(0)

2007年04月19日

教室さがします

電話帳を見たり、ネット検索するといくつか教室が引っかかってきます。

三線を習う場合は、先生の研究所に通う必要があるようです。

しかし、飽きっぽい私は三線を始めるにしても、まずは続けられるか試してみたい。

そこで、考えたのがカルチャーセンターに通うという方法。

専業主夫を目指しているワタクシとしましては

マダムの憩いの場(想像)であるカルチャーセンターは憧れの地なのです。


メリット1 安い

研究所に通うと、入会金「5000円から10000円」、月謝「5000円~8000円」が相場。
カルチャーだと3ヶ月、または4ヶ月契約で入会金+講座料「20000円程度」に収まります。

メリット2 手続きが楽

毎月月謝を払う必要もなく、辞める時も休む時も特に連絡しなくてよい。

メリット3 レベルが近い

初心者を対象にした講座が多く開かれているので、同じレベルの人と練習できる。

メリット4 チケット販売等の締め付けが弱い

研究所に属すると先生に関係する講演チケットを買わねばならない事が多いのですが
カルチャーセンターは締め付けがあまり強くありません。


デメリット1 きちんと習えない

担当の先生によりますが、人数が多いため大雑把な指導になり
細かく修正してくれないことがあります。

デメリット2 休んでもお金がかかる

最初に3ヶ月~4ヶ月の講座料金を支払うため
途中で通えなくなってもその分の料金は戻りません。

デメリット3 レベルがあわない

力の差が出てきても、まわりとあわせるため同じ曲を繰り返し練習する事が多いです。


堅苦しいのは嫌いなので、とりあえず通うことにしたのです。


ということで、沖縄のカルチャーセンターを紹介。

琉球新報カルチャーセンター

タイムスカルチャースクール

おきなわ社会保険センター

南風原カルチャーセンター

ペアーレ沖縄

わだやカルチャー倶楽部

でもカルチャー内でも、三線教室のジャンルが多いのでどこにしようか迷ってしまいます。

古典、民謡、八重山民謡、宮古民謡等・・・

全部見学だけして、カルチャー荒らしと呼ばれてみようかな。
  


Posted by 冬真 at 00:16Comments(0)三線

2007年04月16日

三線さがします

三線をはじめることにしたものの・・・

肝心の三線が無いのです。


三線屋に行って、新しく買おうかと思いきや

型が何種類かあり、値段も5万~50万まで様々・・・

どれを買えばいいのか、さっぱりわかりません!!


最近は、明らかに三線初心者の観光客に高級三線を売りつけたり

輸入された出来の悪い三線を売る悪質業者がいるとの噂も聞くのです。


地元民とはいえ、美しい日本語?を話し、一見内地人に見える私が買いに行ったら

ぼったくられる可能性が非常に高い。

生まれも育ちも沖縄なのに

お土産屋さんに熱心に売り込みされたりするものですから。


そんな危険はおかさず

どっかに落ちてないモノか。。。と探していると

祖父の家の奥に眠っていた安い三線を貰えることになりました。


話を聞くと、前に1万円位で買った練習用とのことですが

かなり放置されていたようで、ほこりだらけ・・・おまけにボロイ・・・

下手な横好きの祖父は、腕に不釣り合いな良い三線を持っているのですが

明らかに私が貰った三線と音が違う!!違いすぎる!!!

腕がなくても、良い三線を持てばそれなりに上手い雰囲気が出せそうです。


初心者だし良い道具はいずれ揃えるとして、とりあえず三線を手に入れたのです。
  


Posted by 冬真 at 23:56Comments(0)三線

2007年04月15日

三線はじめます

内地の方が沖縄へ移住してきているのです。
それにともない、沖縄に関することを聞かれる機会も増えました。


移住者の質問に対して

冬真  「わかりません。」

と言おうものなら、即刻ニセ沖縄人扱いされるそんなご時世。


何か沖縄の勉強をせねばまずい。。。

最近、沖縄県の教職員試験で空手、琉球舞踊、三線を試験科目にしようとする動きがありました。
沖縄人はどれかひとつを学んでいないといけないような空気が出来つつあるのです。
この三つの中から考えると

候補1.「空手」
メリット    米兵に絡まれても勝てる(?)
デメリット   練習でボコボコにされそう

候補2.「琉球舞踊」
メリット    美しくなれる(?)
デメリット   新しい世界の扉が開きそう

候補3.「三線」
メリット    指先の運動で痴呆の防止(?)
デメリット   腱鞘炎

番外4.「泡盛」
メリット    沖縄人らしく酒が強くなれる
デメリット   アル中

どれを選ぶべきか迷った末

今から初めても、問題なさそうな「三線」を選ぶことにしました。

三線が弾ければ、余興で一芸に困ることがないうえ
仮に今の会社をクビになっても、国際通りのバイトで雇ってくれるかもしれない。

そんな淡い思いを胸に、三線をはじめることにしたのです。
  


Posted by 冬真 at 13:43Comments(0)三線